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| 畑で育てた藍草を、花が咲く前に刈り取り、葉と茎に分け(藍は葉の中だけに入っています)、葉に藍が出やすいように傷を入れ、水はけの良い土間に積んで水を打ち、ムシロを掛けて寝かせ、100日の間に十数回切り返しては水を打ち、醗酵させて完熟したもの。 写真は、徳島から送られてきた「すくも」です。 完熟しているかどうかは、臭いで分かります。 アンモニア臭がして臭いのは、まだ未熟な証拠。 これは堆肥も同じです。 |
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| 藍染だけでなく、染めにとって水の善し悪しは決定的に重要です。 江戸の紺屋が、良い水を求めて度々引っ越したという話も、さもありなんと思う。 紺邑は、地下129m掘った地下水を使用しています。 この水の特徴は、弱アルカリ性で酸素をあまり含んでいないことにあります。 藍染にこれほど適した水に、私はあったことが無い。 もちろん安全で飲んで美味しく、この水で炊いたお米は格別だし、お茶もコーヒーも結構なものです。 |
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| 良い水で、堅木を燃やした灰から「灰汁」を採ります。 灰汁以外の水は一切使いませんので、大量の灰が必要ですが、これがなかなか手に入りにくい。 幸い、工房のある山里は、皆さん薪ストーブだし、椎茸栽培などにも薪が使われているし、林業の盛んなところでしたから、比較的手に入りやすいところ。 それでも足りませんから、色々なところから頂いております。 紺邑は現在、主にナラの木の灰を使っています |
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