藍建て
  藍建てとは、藍を水に溶けるようにすることです。
各工房で様々な方法があると思いますが、ここでは、紺邑の藍建てをご紹介します。


 

大甕

幅50p 奥行き150p 深さ150pの大きな甕4本が、紺邑の主力です。

右はコンクリート、左はステンレスに断熱材の入ったもの。

全て、灰汁で建てています。

  


すくもを入れる


底にすくもが見えます


暖めた灰汁を入れ
足で踏みながら錬ります


練りが肝心なのです
醗酵が始まります
 
嵩上げして行きます


建った藍

甕が違いますが、建った時の大甕の様子です。

「すくも」と「灰汁」だけで建っています。

これが所謂「地獄建て」!

この建て方には、「すくも」と「水」と「灰」が良質であることという、絶対の条件があります。

もう一つ、「辛抱」も必要です。

ところがこの状態は、多分一週間くらいしか持ちません。

色にも、落ち着きが見られない。

そこで、貝灰、黒砂糖、フスマ(小麦の皮)を加えて、醗酵を調整しながら管理をして行くのです。 
  
 

丸甕

紺邑には、昔ながらの藍甕もありますし、大事な戦力です。

建て方は同じですが、さすがに焼き物の方が建ち方は早いし良いですね。

甕は久留米から、友人が運んできてくださいました。

 
 

本サイトに掲載の記事・写真・動画などの無断転載を禁止いたします。
ALL RIGHTS RESERVED, COPYRIGHT(C)2009, KONYU